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天文学的な数値もあり得るトルコリラ

2021年8月からスワップ投資をしています。前回スワップについて書いたのが2025年1月で、それからトルコ/円を2枚追加しました。合計10枚(10万通貨)保有しています。

【現在のポジション】
・ロング10枚(10万通貨)
・ポジション損益:-43万
・未実現スワップ:+26万
含み損(評価損益):-17万

平均約定値は8.03円で、急騰があってこのプライスより上にきたら迷わずに決済したいと考えています。しかし、現値から400pips以上あります。これを半分減らすには、今から10枚追加で買えばいいのですが恐怖心もあります。その理由は、トルコリラの将来性が明るいとは思えないからです。

「空前」だが「絶後」ではないトルコリラ安、反発の条件を探る

エルドアン大統領の任期は2028年まであり、それまでは今の状態が続きそうです。毎回のことながら、トルコリラ円を見ると、どこかで下げ止まりそうな気がしてしまいます。0円になることはなく、どこかで買いが入るだろうと主観が入るからです。10年前は45円台・・・

しかし、ドルトルコリラ(下記チャート)を見ると、青天井であるとわかります。下げ相場は、0円という大きなサポートがありますから心理的に反発もあると期待してしまいます。しかし、上げ相場はレジスタンスがなく、どこまで上がるかわかりません。まさに青空に届くまで上げ続ける可能性があります。

狂ったように急騰し、1ドル100や200ではなく、1000や2000といった天文学的な価格が一時的にでもあるかもしれません。そうなったとき、トルコリラ円は、1円を優に下回り、0.1円とかになります。10万通貨保有していたら、-80万円とか。ドルトルコリラの急騰は、あり得ない話ではありません。

どうなるかわかりませんが、スワップ投資は思っている以上に忍耐力が試されています。