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1分足|トレンド毎の特徴

ポンドが、戻りなく落ちていますね。昨日のロンドン後半からの下げ幅には驚きました。これだけ動くと、スキャルピングしやすい相場に期待したいところです。

スキャルピングでよく観察しているのは、その短期トレンド毎に、どんな特徴が出るか、という点です。短期トレンドが出ると、毎回同じ値動きということはあり得ません。最終的にはN波動になっても、形成のしかたがトレンド毎に異なります。それを見極めると、だいぶ楽になります。

たとえば、昨日の1分足を見てください。

ニューヨーク前半のN波動ですが、これは(私のレベルでは)どこで反発するか、正直分からなかったです。逆張りのロングで何回か入りましたが、エントリーしたそのローソク足で反発するか、自信が持てなかったです。自信がないと、ほんと1pips~2pipsで利食ってしまいますね。利が伸ばせないです。

ただ、安値を更新しても、決して急落はせずに、すぐに反発するということは分かりました。これを踏まえて、Aのポイントです。ここは昨日の24時(ロンドンフィックス)前後ですが、やはり、安値を更新しても急落せずに反発しています。むしろ、長い陰線が出ると、すぐに反発するのだな、と認識しました。確信はできないですが、今の下落トレンドの特徴かもしれない、ということです。

では、今日の1分足を見てください。

同じような反転のしかたですね。

長いローソク足がでたら、反転する値動きです。準備無しに安値ブレイクし、長い陰線が出ると、逆張りだとびびってしまいますが、昨日の分析があれば自信を持ってスキャルピングできます。安値ブレイクして陰線が出ても、「あ、これは1回反発するパターンだ」という思考回路になります。それが、トレンド毎の特徴です。

この特徴が、いつまで続くかは、全く分かりません。ただ、トレンド毎に特徴を見つけようとする心構えがあると、自信を持ってスキャルピングできます。それが、利を伸ばす、きっちり損切りできる、ロットを上げる、というルールや資金管理にもつながり、結果として勝てる時に大きく稼げることになります。