チャート分析 PR

ドル円を平均足で

今日のNYの値動きを見ていると、値幅は無いですがボラティリティは高いですね。ティック回数がとても多いです。動きたくてうずうずしているけど明日まで我慢しているような印象です。ティック回数の多さで参加者の多い少ないが分かるので、気にしているポイントです。

明日は、23時イエレン議長の講演、ドラギ総裁の講演は28時(午前4時)のようですね。トレードチャンスが無いときは、いろいろな通貨ペアと時間足でチャートを見ているのですが、4時間足と日足は、平均足も使っています。陽線と陰線の連続性を見るだけなのですが、トレンドが多少見やすくなると思います。ドル円4時間足です。

Aがダブルトップ(ヘッド&ショルダーズにも見えますが)、ネックラインが109.80円ですね。一昨日に高値つけてこのネックラインで反落しています。下は108.60円が安値です。マーケットオーダーでは、本日108.70円にストップが追加されました。これで、108.70円、108.60~50円までストップが密集しています。狭い値幅でこれは珍しいので、強烈なネックラインになりそうですね。上側の109.80円も無視できないネックラインです。

そうなると、かりにイエレン議長の講演まで108.70円~109.80円のレンジで(その可能性が高いでしょうか)、講演が始まったら、このレンジブレイク時の逆張りは止めた方が良さそうでしょうか。スプレッドも開いてエントリー自体できるか分かりませんが、上下のネックラインブレイク時は順張りの方が良いかな、と4時間平均足を見て思います。値動きしだいです。