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エンベロープ|ゾーン③④⑤

ドルストレートよりも、クロス円は値幅が出る時があります。クロス円は慎重にスキャルピングしているのですが、期待値が高いポイントもあります。昨日のオージー円の1分足です。

10:30に経済指標があり、そこから爆上げしました。指標発表時にゾーン②にきていますので、次のオーバーシュートはゾーン③→④→⑤の順番ですね。ローソク足が長く伸びて一つ外側のゾーンにくると、反転する確率は高くなります。ルール通りなら、トレードチャンスはゾーン③④⑤の3回が妥当です。

ただ、年初来高値をブレイクした瞬間は、ゾーン⑤に到達していますがスルーします。大きな節目ブレイクは逆張り禁止ですからね。このトレンドは、年初来高値をブレイクするためのものでした。高値まで距離があったためか、ブレイクしても値幅は出ず、達成という感じです。もし、高値ブレイクしてから発生したトレンドなら、一回急騰していたかもしれません。違った上げ方でしょう。節目とその制動距離により、値動きは変わってきます。

ブレイクした後は、年初来高値がサポートラインになり、S波動になっています。

移動平均線とサポートラインが重なっているので、方向性が出るポイントです。ここで反発してN波動を描いています。ブレイク後のゆっくりした値動きでも、このようなぴったりの価格で動き出すと、相場はランダムではないと感じます。