VIX指数(恐怖指数)の歴史的低下が話題になっています。
※VIX指数→数値が高いほど投資家が相場の先行きに不透明感を持っているとされる。通常は10から20の間で推移する。
指数が導入されたのは1993年、それから24年間の推移を見てみます。
リーマンショックや、直近だとチャイナショックで急騰していますが、現在は確かに数値は低いですね。直近5年間だと、次です。
最近はスキャルピングでチャンスが少ないですが、このような低ボラティリティの時期ですので納得できます。いずれまた、大きな材料が出てきて、大相場がくる事は間違いないと思います。マーケットの向き合い方やトレードのやり方は、その時期その相場に沿って対応したいです。
VIX指数が低下したからといって、特に何かあるわけではないので、参考程度に「今は歴史的な低ボラティリティ」と把握する程度で考えています。低ボラティリティの中でも、今はポンドが一番高いボラティリティです。昨日は、MPCが政策金利を0.25%のまま現状維持で決定しましたが、その後カーニー総裁の発言で下げています。
次のチャートは1時間足です。
ポンド円は、2週間も高値切り上げ、安値切り上げを続けていましたが、昨日2日分の安値を切り下げましたね。
ポンドはボラティリティも高いですし、現段階ではスキャルピングもデイトレードも力を入れたい通貨ペアです。