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デイトレとスキャル|オージー円ブレイクで

オージー円が、16時に79.00円をブレイクしましたね。
1分足です。

チャートは見ていたので、ブレイク狙いの順張りロングをしました。何度も止められていたので、かなり強いブレイクになると思いましたが、25pips程度しか急騰しませんでした。スキャルはすぐに利食いをし、デイトレードのポジションは3時間ほどホールドして利食いました。

1時間足です。

2倍の値幅を達成して反落したので、デイトレードポジションは利食いです。テクニカルが機能した素直なブレイクですので、値幅もきれいに出てきます。

トレード履歴です。

スキャルは10万通貨を6ショット入れて、20秒以内に利食い。デイトレードは、ブレイクポイントの79.00円付近まで待つつもりでしたが、下げてこないので、すぐにロングしました。順張りスキャルのコツですが、ブレイクした瞬間に入るだけです。これは、コツというより、しっかりクリックできるかどうかです。

自信を持ってクリックするには、事前準備を行ない、強い節目を見つけておくことです。サポートラインやレジスタンスラインが、全て今回のようにブレイクしません。そのほとんどが、数pipsのヒゲのダマシや、値幅が出ずに逆行してスプレッド負けします。

ブレイクした瞬間にエントリーしますので、最低でも10pips以上は一瞬で伸びなければ、順張りは利が乗りません。履歴を見て頂くと分かりますが、最大のブレイク値幅(今回は25pips)の半分以下の利幅しか取れません。ブレイクした瞬間に入り、反落したらイグジットしますので、頭と尻尾は取れず、またスリッページとスプレッドがありますので、最大利幅は難しいです。

強い節目を事前に見つけます。何度も反発、反落しているポイントですね。
1回や2回の反転では弱いです。また、上位足(日足、4時間足、1時間足)で明らかにサポート、レジスタンスになっているポイントが望ましいです。1分足や5分足などは、見ていない人も多いので、意識されません。

ブレイクすることもありますが、確率として低いです。機関投資家が意識し、仕掛けやすい上位足レベルでのサポートやレジスタンスを見つけると良いです。つまり、強烈にブレイクしそうなポイントを探し、ブレイクしたら素直にエントリーすることです。

今回のオージー円のブレイクは、先週から高値更新していたドル円とは違います。ドル円は、上昇トレンドで節目を次々とブレイクしていました。そのため、ブレイクも緩やかでしたね。じりじり系です。しかし、今回のオージー円は1回ぽっきりという感じでしょうか。この後上昇トレンドがでるかどうかは、別問題です。もし上昇トレンドになるなら、何が必要でしょうか。モミ幅ですね。モミ幅があって小休止してこそ、さらに上昇していきます。