チャート分析 PR

ドル円レジスタンスライン

ドル円のチャートを見てみます。
先週までの相場で、月曜日を迎えるにあたって、絶対に引いておきたい1本のラインがあります。日足を見てみます。

水平ラインが重要です。
ABCの箇所がロールリバーサル(レジスタンス・サポート役割転換)しています。4時間足で見ると分かりやすいです。

ABCが拡大しました。Aはサポートライン、Bはダブルトップとネックライン、Cではレジスタンスラインになっています。このBがポイントになっていますね。200EMAより上にいったにもかかわらず、ネックライン下抜けで一度大幅に下落しています。

そして、現在もレジスタンスラインですね。今週は、この110.60-70あたりを上抜けるかがポイントになりそうです。日足はまだ戻しの位置ですが、25EMAがローソク足を下からサポートし始めました。4時間足、1時間足はトレンドは上向きです。

4時間足レベルで三角もち合いです。

ドル円は動きが遅いですね。
見逃してしまいそうですが、1週間も経過すればどちらかに抜けるでしょうから、よく見たいと思います。どちらかに抜けてもトレンドが出ないと、また時間がかかりそうです。雇用統計もありますので、金曜日までにある程度の値動きは期待したいです。相場は、上か下のどちらかしかありません。予測が外れれば様子見、その方向へ進めばどこかでポジションを取ることです。