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急騰や急落に備えておく

先週は、米国がFOMCでゼロ金利政策を2023年まで継続する方針を出しました。通貨ペアは、2国間の需要で決まります。ドル円なら、アメリカと日本です。アメリカが、目先3年間金利が上がらないと分かれば、その方向で織り込んでいくはずです。あとは日本次第ですが。

先週のドル円下落と関係があるかは謎ですが、5日連続で下げているので、円高圧力がかかっています。

大統領選を控え、ドル円が動く可能性。そして、EU離脱の再燃で、ポンドもそこそこ動くでしょうか。先週は、急騰した場面があります。

当面、このような値動きが出てくるでしょう。上記チャートように、1分で長いヒゲが出れば、逆張りにて一発で取れます。しかし、連続した陽線や陰線が何本も続き、かつ100pipsオーバーの大きな値幅が数分で出ると、逆張りだけでは厳しいです。たとえば、去年大負けしたポンド円が、まさにそんな値動きでした。

10/16(水)~10/18(金) -89万!

1本でヒゲになるのではなく、10分前後、陽線や陰線が続いています。1本目で逆張りをした場合、損切りしないと痛い目に合うので、これは注意したいと思います。急騰したとき、ヒゲになるのか、それとも上げ続けるのかは、終わってみないと分かりません。大事なことは、損切りも視野に入れて逆張りをすることでしょうか。確か去年の大負けは、損切りを視野に入れてなくて、一気に逆行しました。

「ここで入ってダメなら損切りすればいいや。」

そんな気持ちで、エントリーするようにしたいです。絶対に負けられないトレードは、すべきではありません。これから相場が動きそうなので、心の準備をしておきたいと思います。急騰するにしても、値動きは毎回異なります。今回はどんな急騰(急落)になりそうかなど、注意を払うことが、ひとまず大事です。

※これを書いている時、ドル円が急騰しました。さっそく荒い値動きがきたようです。