ユーロドルが下げています。
10月からは、年初来安値を更新し続けています。現在の4時間足を見てみましょう。
高値を切りあげることができず、同じ角度のネックラインABが引けます。ずっとパーフェクトオーダーですし、下降トレンドの真っ最中です。ファンダメンタルで材料がでないと、上げるのは難しいのでしょう。中長期で下降トレンドだと、1日のうちで下げる時間帯があるので、基本的には上位足に従ってショートするようにしています。
トレードは、結局のところ、エントリーしてから上げるか下げるかわかりません。下降トレンドとはいえ、エントリーしたら上げるかもしれないので、勝てる保証はありません。下降トレンドでも、上げる場面はありますから、ロングで勝つことも可能です。ロングかショート、どちらが自信を持ってエントリーできるか、これに限ります。自分が考えている根拠など、相場とは無関係です。あくまでも、自分を納得させるためだけの理由付けです。
そうはいっても、何かしらの根拠をテクニカルで見つける必要はあります。下げているならショートする。これだけです。トレードとは、砂上の楼閣ですね。だから真剣にチャート分析しないと、ただの博打になってしまいます。
ドル円は、4時間足だと移動平均線が収束しています。
ユーロドルとは大違いです。
ドル円のように移動平均線が収束していると、方向性はなかなか出ません。FOMC次第ではありますが、FOMCで動けないと膠着するのではないでしょうか。ユーロドルのような、トレンドが発生している通貨ペアを触るようにしたいです。トレンドがあれば、じりじりと動かないなりにも、1日の値動きはストーリーがあります。ただ膠着しているわけではありません。通貨ペアを比較し、テクニカル的に根拠が見当るものをトレードしましょう。