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ドル円|大統領演説待ち

今週は、トランプ大統領の議会演説があり、マーケットは演説待ちになっています。アメリカ時間の28日夜、日本時間だと3/1の昼前後になりそうです。1/20大統領就任後の演説も、今年最大のイベントと言われましたが、大きな内容は無くトレンドは形成されませんでした。今回は、「Great」な税制改革に言及するかどうかです。

しかし、ドル円の下げ様からすると、マーケットが織り込んでいるようには思えません。それとも漏れて下げているのか、実際は分かりません。噂で売って事実で買われるのか、全く未知数ですね。ポジションはノーポジ、演説後の値動きで決めるつもりです。ブレグジットも大統領選も、予想できるはずなかったので、今回も予想できるはずありません。動いてから決めます。

さて、ドル円は前回配信した4時間足チャートから、ちょうど24時間経過しています。ローソク足だと6本確定し、下段に下抜けました。

15分足だと、下降トレンドが1本、移動平均線と同じ傾きですので機能していると言えます。

AとBの黄色の四角は、似た異様な環境です。ボックス相場で下降トレンドラインが上から降りてきて、強い抵抗帯になります。このチャートが下降トレンドラインにあたるのは、NY前半あたりでしょうか。その時の、移動平均線の傾きとローソク足の位置関係、カウンタートレンドライン、注目しています。