JFXが、ポンドニュージーをはじめ、マイナー通貨ペアの取り扱いを追加したようです。
個人投資家は、あまりトレードしないような通貨ペアですね。機関ディーラーがさわる通貨ペアのイメージです。わたしは、上記の中でポンドニュージーだけはトレード対象としています。NZドルを見ているというより、ポンドオージーとポンドニュージーは値動きが似ていて、豪ドルとNZドルを比較しているからです。あと、ボラティリティが通貨ペアの中で一番高く、面白いからです。
FXは、どうしても馴染みのある通貨ペアをトレードしがちです。
しかし、長くやっていくつもりなら、多くの通貨ペアをトレードしておいた方がいいです。ドル、円、ユーロ、ポンドを組み合わせたドルストレートとクロス円の「メジャー通貨ペア」はもちろん、それ以外にも、マイナー通貨ペアをいくつか監視しておくのがおすすめです。マイナー通貨ペアだけ、というのは絶対におすすめしません。メジャー通貨ペアをやりつつ、相場によってはマイナー通貨ペアもトレードする。というスタイルです。
マイナー通貨ペアおおすすめする理由は、値動きの特徴があらわになることと、マーケットに精通できることです。普段ドル円しかトレードしていないと、他の通貨との強弱がよくわかりません。通貨は、単独で売買されず、必ず他の通貨とペアで取引されます。ドル円以外にも、いろいろな通貨の動き方を見ていると、値動きに対する視野が広くなります。食わず嫌いという方も多いでしょうから、マイナー通貨ペアもやってみてください。
ポンドニュージーのチャートを見てみます。
1時間足です。
高値と安値の切り下げ方が規則的で、きれいな形ですね。メジャー通貨ペアではあまり見られないチャートです。ラインが引きやすく、トレードしやすい形といえます。ボラティリティが高く、ひとたび利が乗ると、ドル円では取れないような利幅が可能です。トレード対象を広げすぎて、意識が散漫になるのは本末転倒ですが、やってみるとトレードの視野が広がるのでおすすめです。
スプレッドが広いのでスキャルピングは無理ですが、数時間~数日のデイトレードやスイングトレードをやる方は、まずチャート分析からやってみてください。
ボラティリティが高いとこわいですが、「チャートで判断する」という考え方も、身につきます。ドル円もポンドニュージーも、値幅は倍以上違いますが、チャート分析方法やエントリー&イグジットのプロセスは同じです。
あと、JFXのタイアップで、オリジナルレポート2を提供しました。
かなりのボリュームですが、参考にして頂けると思います。「100万円以上の入金」および「30万通貨以上の取引」が条件になります。一定のレベルを設けているので、その点はご了承ください。元手資金が少ない方は、下記オリジナルレポート1をどうぞ。
※オリジナルレポート1はこちら。
30万円以上の入金と、10万通貨以上のトレードが条件です。