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ブレイク時の資金管理

ダウは最高値更新し、ドル円も109円台に乗ってきました。109.30円は、強烈なレジスタンスラインです。ストップロス、ニューヨークカットオプション、バリアオプションが109.50円に設定されているようで、材料が無い中、テクニカルだけですぐに上抜けするのは難しいでしょう。109.30円~109.50円が今のレジスタンス帯です。

ポンドも同様で、誰が見ても分かるレンジ相場が継続していますね。レンジの時間も長く、次のブレイクが期待できます。時間的要素として、前回のレンジ幅より長いと、ブレイク後にトレンドが出やすいです。

日足を見てください。

AとBは、(縦の)値幅は違うものの、(横の)時間の長さは同じです。Aと同じ時間か、それ以上のレンジを形成すると、次にブレイクしたときにトレンドが出やすいです。Bのボックスの右端より前でブレイクすると、時期尚早ということです。

現在は、Bのボックスを抜けてもレンジ相場なので、次のブレイクでトレンド発生が期待できます。あくまでも、テクニカル分析の一つですが。

現在のレンジ幅が200pipsなので、上下どちらかに抜けると、同じ位の200pipsは出してくるのではないでしょうか。レンジだとトレード回数も少なく、気が抜けてしまいますが、ブレイクするときは一瞬です。値動きやティック回数が急増するなど、前兆はあります。それを感じ取るためにも、いつも通りチャートは見ていた方がいいでしょう。

ブレイク時のパターンも、想定しておきましょう。

・上ヒゲ、下ヒゲになってレンジに戻る(ダマシ)
・ブレイク後に押し目、戻りをつけてから本格的なトレンド形成
・押し目、戻りがなく一気にトレンド形成
・サポートライン、レジスタンスラインを何度か往復してから本格的なブレイク(もしくはレンジになる)

※文字だと分かりにくいかもしれませんが、上にいくパターン、下にいくパターンを頭の中でイメージしておきましょう。

ただ、ブレイクポイントは、結局、どれになるか分かりません。
押し目や戻りを待ってからエントリーするのが基本ですが、押し目なく上げるかもしれませんし、戻りなく下げるかもしれません。そうすると、ブレイクしたのに見ているだけになってしまいます。

そのため、大きなブレイクポイントでは、ポジション管理をかえるといいかもしれません。私がよくやるのは、分割トレードです。エントリーでもイグジットでも分割して注文します。

・ロットを落としてブレイク前に打診エントリーをする
・ブレイクしたときに打診エントリーする
・押し目や戻りをつける前に半分エントリー
・半分利益確定して、半分残す

など。

方法はいろいろありますが、正解がないのが難しいところです。あまり深く考えず、利益確定と損切りポイントを決めて、リスクリワードが悪くならないようにすれば「大きく負けることがない」です。ロングかショートに賭けて、大きく張ることはせず、エントリーもイグジットも、トレードポイントも分割するなど、リスクを分散させることも、資金管理方法として役に立ちます。