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三角もち合いブレイクからN波動

トレンド回帰する前は、もち合いを形成してからブレイクすることが多いです。ブレイクするためには、「土台になるもの」が必要だからです。昨日のロンドンタイムで、そのもち合いブレイクのパターンがでました。トレンド回帰の典型なので、見てみます。

ポンドドル30分足です。

三角もち合いをブレイクしていますね。Aでは、パーフェクトオーダーになっています。これは30分足ですが、15分足でもパーフェクトオーダーです。上位足は割愛しますが、下降トレンドです。

①上位足が下降トレンド
②15分足で三角もち合いを下抜け
③パーフェクトオーダー

昨日のオージー円は、②の三角もち合いが形成中でした。
今回のポンドドルは、三角もち合いの先端まできてから下抜けています。確率的に考えると、下降トレンド回帰の想定ができます。

ポイントとなるのは、下抜けたあとのAです。
下抜けたからすぐにショート、というわけにもいきません。
Aを1分足で見てみます。

実は、1.2260にストップロスがありました。
すでに三角もち合いは下抜けているので、下方向へいく力の方が強いでしょう。ただ、結果的に1.2260を下抜けていますが、急反発する可能性もあります。

大事なことは、相場のゆくえをイメージできるかどうかです。
イメージできたら、確率が高い方向にベットするだけです。イメージと違ったら損切りをします。今回は、30分足もラインが引きやすく(高値と安値がはっきりしている)、上記1分足もNの字に動いていて、相場の基本と言える値動きです。