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デイトレード|ポンドのエントリーまで

昨日はデイトレードで取れたので、エントリー根拠を紹介します。最初に、約定履歴を見てください。トレードしたのは、ポンド円とポンドドルです。どちらも、順張りショートになります。

ポンドドルから見ていきます。
4時間足です。

1.3450の黄色の水平ラインが、ネックラインです。先週から目を付けていた節目です。まず、継続的に観察してネックラインに着眼点をおいていたことが前提です。ネックラインより上でトリプルトップになっていますね。そして、9/28(木)に、ネックラインに当たっているのですが、上抜けできませんでした。ここがポイントでしょうか。Aの箇所です。

上抜けできないと、トリプルトップの完成でS波動を描くため、下落を想定できます。
Aの箇所を、詳しく30分足で見てください。

9/29(金)ですが、3本の移動平均線がネックラインより下に移動し、ローソク足も200EMAより下でモンでいますね。この時点で、目線は下です。少なくとも上昇目線になることはないです。そして、ロンドンフィックスで急騰するのですが、緩やかに下降している最中の絶好の戻しポイントになりました。

ポジションをとったのは、フックス後です。相場が下落している環境でロンドンフィックスを迎えたこともポイントでしょうか。あとは、移動平均線とローソク足の位置関係です。25EMAと75EMAがデッドクロスして下げ始めるポイントです。

確率的に下げる方が高いと判断し、持ち越しました。なお、ブログでは昨日のトレードと書いていますが、正確にはポンドドルは金曜日から持ち越しています。

次に、ポンド円を見てみます。
4時間足です。

4時間足はヘッド&ショルダーズですね。ショルダー(151.60)を上抜けるか、ネックライン(150.00)を下抜けるか、どちらかしかありません。あとは、確率的にどちらが高いか、その方向へポジションを持つのみです。30分足です。三角もち合いの下抜けがポイントでしょうか。

この三角もち合いは、9/29(金)に下抜け失敗して再度トライということになります。

※9/29一度目の下抜けでショートしましたが、建値決済になっています。

昨日は、アジアタイムで、既に三角持ち合い下抜け、かつ移動平均線がパーフェクトオーダーです。ポジションを持ったのは、白丸の箇所、パーフェクトオーダーでローソク足が25EMAを下抜けるときです。ポンドドルもポンド円も、移動平均線とローソク足の位置関係(今回はパーフェクトオーダー)そして、ネックラインやチャートパターンという基本です。

デイトレードのようにポジションのホールド時間が長くなる場合、利益確定できるのはあくまでも結果論です。「戻しになった」というのは、渦中では分からず、結果的に後付けのチャートを見ると戻しになっただけです。そこで重要なのが、何度もお伝えしますが、確率的にこうなりやすいポイント、という場面を見つけることです。確率論で考えるようにしています。逆に進めば損切りするだけです。想定通りなら、利を伸ばせばいいだけです。確率的にどちらに進みやすいか、というだけです。未来を読むのではなく、確率で考えることが重要ではないかと思います。こうなった時に、上にいきやすい、下にいきやすい、確率的に少しでも高いパターンを見つければデイトレードはシンプルに勝てると思います。