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ドル円大負け

昨日はそこそこ大きな負けトレードをやりましたので、負けた理由を見てみます。ドル円で、22:15の経済指標発表後のスキャルピングです。

まず、22:15の指標発表前に、ストップロスオーダーを確認していました。目先のストップは、上が114.50、下が114.15でした。AとBの黄色いラインです。とても気になっていた事があって、上も下もストップロスがかなり近かったのです。指標時のプライスが114.35付近ですので、上下にわずか20pips程度です。上か下どちらかが近いのは分かりますが、こんなに上下両方で近いのは珍しいですね。

どちらかにブレイクすると考えていました。
そして、指標発表後です。上のストップロスはブレイクできず、今度は下です。結果的にAを下にブレイクしたのですが、いざトレードの渦中ではAのストップロスをすっかり忘れていて、矢印の箇所でロングしてしまいました。直前までストップロスは確認していたのに、チャートにラインを引き忘れてど忘れです。

しかも、すぐ損切りすればいいものの、150枚も建ててしまって損切りできず、止む無く114円割れの大底で損切りしました。ストップロスをブレイクした瞬間、まさに今回ロングした箇所では絶対に逆張り禁止です。第二ゾーンで150枚もエントリーする事は無いのですが、なぜか昨日だけは数万だけでも勝ちたくて大きいロットで入ってしまいました。

普段150枚張るなら、第五ゾーンまでこないとこんなロット建てません。情報不足と欲が混ざり、大きな負けとなってしまいました。この3分だけで-30万近くです。ストップロスをブレイクすると、このようなに急激に値幅を出してきますのでトレード前にはストップオーダーを必ずチェックしましょう。