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指標時のスキャルピング戦略

FOMCと日銀のY波動について主に紹介してきました。
結果的にY波動になっていますが、最初からこのようなパターンができるのを狙っています。パターンを待っているから利益が出るのであり、根拠なしでエントリーしている訳ではありません。

ちょっと復習します。
要人発言とか重要な経済指標は、数分で勝ちまくるのではなく、チャートパターンが形成されたらトレードをするように心がけています。指標では、指標発表後に以下の2点で見ています。

1.一方向へじりじり進む場合
2.上下に乱高下する場合

ほとんどが、このどちらかです。
1の場合、じりじりが終わるまでエントリーしません。逆張りして逆行したら、まずこれを疑います。2の場合、上下に動いたら逆張りエントリーを検討します。動いたからエントリーするのではなく、「待つ」事が大事です。そろそろ上げるだろう、といった勘ではなく、チャートパターンを待った方がいいです。

パターンが形成されなければ、ノーエントリーもあるという事です。負ける原因は、ワンテンポ早いエントリーである事が多いです。

Aの箇所は、高値を1分ごとに切り下げていて、逆張りロングは危険です。
わざわざ発表直後のここで勝とうとせず、その後のチャートで勝てればいいと思います。いつもエントリーしない、いつもエントリーする、という考えではなく、いろいろな判断ができるからエントリーしたりスルーしたり即決できるわけです。

一つのチャートで、肯定も否定もできるようにならないと駄目です。偏った判断では、勝ち続けるには難しいと思います。日銀のY波動も、もう一度見てみます。

Y波動が出てAでロングエントリーです。戻しが無く、安値切り下げているのがポイントです。トレード履歴も添付致します。分割売買で、伸ばすポジションは30pips位伸ばしています。