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スキャルピング分割売買の具体例

金曜日は、参加者が非常に少ないのか、珍しい位の薄商い相場でした。時期的なものとファンダメンタルズなどが混ざっての相場でしょうが、値動きがチョッピーで、アルゴリズムのみにより動かされていた感じを受けました。ブレイクして何秒も高止まりしたり、悪意さえ感じる動きに感じましたが皆様はいかがでしょうか。値動きに悪意も善意もありませんが。

何だか、機関投資家の自動売買のONとOFFだけで自分の収入が左右される感じです。それが為替の仕組みでしょうが、相場に文句をつけたり、他の投資家やマーケットのせいにしては駄目ですね。どんな相場であれ、マーケットこそ常に正しくてそ時点時点が正解です。高すぎる、安すぎるとか先入観を入れると逆に走った時に損切りできなくなります。柔軟に対応しないと簡単に振り落されますので、非常識が常識くらいに考えます。今週は、海外動向を気にしながら、トレンドが何時間も継続するかどうか注視します。

20分、1時間で終わるトレンドも、今の市況なら2時間や5時間継続してもおかしくありません。金曜日は6時間以上も継続し、マーケットは変化し続ける事を感じました。毎週、毎日、トレード方法は変わるのが相場であり生き物ですね。

さて、金曜日の相場で分割売買したトレードを紹介致します。通貨は全てEUR/USDで、初期ロットは30万通貨となります。

EUR/USD1分足です。

矢印の個所でエントリーしています。1回目のエントリーポイントよりも、2回目のエントリーポイントの方が価格が不利(安い所でショートしている)なのが分かります。つまり、一般的な逆行したらナンピンするというものではなく、平均値をならすための分割です。

では、どのうような場面かというと、心理的な節目となる高値をブレイクした時でした。1分足ではなく5分足で見ると分かりやすいので、チャートを見て下さい。

前日の心理的節目でした。ローソク足を元に相場が動いているようなチャートですね。テクニカル分析って本当に大事だと思わせるチャートです。次がトレード履歴です。

ポジション毎に損益の差はあるものの、そのトレンドでトータルの利益を目指します。