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上げ相場・下げ相場の好み

この後、FOMCですね。
パウエル議長にとって重要な会見になるのでしょうか、マーケットの注目度はかなり高い印象です。以前は夜中の3時でも起きて待つか、早めに寝て早起きするかのどちらかでした。100pips以上乱高下するのが当たり前の時期がありました。たしか2017年~2018年あたりから、FOMCでは相場が動かないため、拍子抜けして終わることが多くなったので、夜中にあえてトレードすることがなくなりました(今回も、このブログアップしたら寝ます・・)。

個人的には、ドル買い・ドル売りのどちらもでいいので、トレンドさえ発生すればOKと考えています。今日はノートレでチャートばかり見ていましたが、主要なドルストレートとクロス円は、1年以上も上昇トレンドです(ドル円を除く)。下記のオージードル日足を見れば、上昇トレンドは一目瞭然です。

私は下落相場が好みなので、必然的に1年以上も遭遇していないことになります。

トレード手法には、「順張り」「逆張り」の2つがあり、注文方法には、「ロング」「ショート」の2つがあります。そこで、手法を次の4に分類してみます。

①順張りロング
②順張りショート
③逆張りロング
④逆張りショート

私の場合、デイトレードは、下落相場で戻り売りをする②が好みです。
スキャルピングは、下げた時に反発狙いの③が好みです。とにかく下げ局面で利益を上げてきました。

この4つのうち、どれが得意とかありますでしょうか? 実は、バランスよくこの4つをこなすのは、かなり難しいと思います。苦手な相場とかありますよね。私だと、上昇トレンドで①と④に苦手意識を持っています。

トレード履歴を分析すると、自分が「上げ相場」「下げ相場」のどちらで利益を上げていることが多いのか、分かります。また、順張りか逆張りかも分かります。あるとき、②と③が利益の大半を占めていることに気付きました。また、下げ相場が得意だと分かったのです。これは、悪いことではなく、良いことと考えています。なぜなら、「勝てる土俵」が把握できているからです。

考えたことが無い方は、一度、どんな相場が好きか、考えてみてください。無意識のうちに「上げ相場」「下げ相場」また「ロング」「ショート」で偏っていることが多いと思います。たくさんトレードをこなしていることが前提になりますが、おのずと「勝てる土俵」が分かるかもしれません。

1年以上のわたり上昇トレンドの通貨ペアが、FOMCをきっかけにトレンド転換して下落相場になれば、私のとって「勝てる土俵」になりますから、しっかりトレードしたいと思います。得意な相場、苦手な相場を意識して自己分析してみてください。