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ドル円|チャートパターンで分析

ドル円が上げてきました。
1か月ぶりの高値で、為替以外に株高もありますから、高値ブレイクに注目です。今日は、ロンドン時間に高値ついてきて、すぐに急落でした。さっそく、昨日ブログで書いた「Y波動」です。5分足を見てみます。

Y波動は、ボラティリティが高いけど方向性が決まらない状態です。大切なことは、Y波動のあとの値動きです。今は23時ですが、じゃっかん上でしょうか。

30分足で環境を見てみましょう。

Y波動が出たとき、110.20円を割りましたが、さらに下げることはなく反発しているんですよね。現時点では、Y波動が押し目になっています。

4時間足でも、三角持ち合いはブレイクしています。

三角持ち合いは、アジアタイムにブレイクし、下降トレンドラインの中に入り込むことなく抜けきっています。ラインの引き方によりますが、ロンドンとニューヨークで売りが入らなければ、三角持ち合いはいったんブレイクでしょう。

ただし、まだレジスタンスラインはあります。
本命のレジスタンスは水平ラインでしょう。

110.50円を上抜けないと、トレンドにはならないです。昨日からの上昇は、トレンドではなくレンジ内の上下動に過ぎない、という可能性もあります。個人的なポジションはドル円をロングしていますが、「11.20円~110.50円の値幅内でトレード」です。110.50円より上は、また別の相場になります。

日足もチェックしておきましょう。

直近の日足は、高値追いしそうで、翌日には急落するパターンが続いています。8月以降は、上ヒゲしかありません。これは気になるので、明日上げないといったん下げるかもしれませんね。下位足は上昇トレンドですが、上位足はまだ上昇トレンドではない、ということです。

トレンドが発生するなら、ニューヨークしだいです。ニューヨーク時間に上げないとトレンドにならないのがドル円の特徴です。今回もそうなるとは限りませんが、ボラティリティがではじめたのでチャート分析をしてトレードに参戦するようにしたいです。どこで「反転」や「ブレイク」をしているのか、よく観察します。トレードするなら、何かしらの根拠を見つけるようにしましょう。Y波動などのチャートパターンは、ライン1本よりも、形として認識できるので、とてもわかりやすいです。