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ユーロ円|テクニカルの判断

ドル円とクロス円が下げていますね。同じように下げているときは、テクニカル的な根拠がある通貨ペアでトレードするようにしています。そして、エントリー根拠はシンプルであるほど好ましいです。アジア時間で根拠を見つけたのは、ユーロ円です。

マルチタイムフレームの観点から、上位足と下位足をチェックしてみます。
まず、4時間足です。

移動平均線もパーフェクトオーダーで、トレンドラインもピッタリ引けます。Aで反落しているのがポイントでしょうか。先週の水木金と、3日連続で高値と安値を切り下げているAは、上値が重い証拠です。さらに、下位足の5分足を見ると(下記チャート)、金曜日のニューヨーククローズにかけて週足最安値と、弱いです。

ニューヨーククローズから、今日のオープン後には戻りがありました。ポイントは、この戻りだと思います。今日のオープンから戻り無くじりじり下げていると、突っ込み売りっぽくなります。どこかで戻りをつけるはずなので、ショートはしません(私の場合ですが)。しかし、戻りをつけて(助走をつけて)東京開始に下げていったので、自然な下げ方です。ですから、Aで下抜けたとき、ショートできるポイントです。もちろん、上位足の4時間足で下降トレンドをチェックしていることが前提です。

9:55の仲値で上げてくるかもしれませんが、トレードで大切なことは、損益率です。損切り幅が狭くなる箇所でエントリーできればいいですから、Aを上抜けたら損切りしても傷はかなり浅いです。一方、利幅は損切り幅よりも多くなります。利益確定は、値幅を使うのがシンプルです。いくつか、値幅の例を見てみます。

まず、直近のレンジ幅の2倍を取るE計算です。

これは、レンジ幅を水平に取ります。
水平ではなく、斜めに値幅を取り、それを2倍にする計算もあります。

どちらも、直近の際立ったもみ幅(レンジ幅)の2倍です。水平にとるか、斜めに取るかの違いだけです。

E計算よりも、値幅が小さくなるのが、下記のN波動です。
N波動は、最も基本的な値幅計算方法です。

第一波の値幅を、そのまま第二波に当てはめ、同じ値幅だけ取ります。「第一波→戻り→第二波」のプロセスが、N字になるのでN計算です。NかEか、斜めのラインにするか水平にするか、正解はありません。私はそのときの地合いやローソク足の長さ、メンタルや保有時間、ボラティリティなど総合的に考慮して決めますが、結局のところ「利益確定は感覚」です。しいていえば、上位足の流れを見ることでしょうか。

今回は4時間足は下降トレンドですから、順張りで利幅を伸ばせる場面です。しかし、日足ではもみ合いに入る局面です。下記、日足を見てください。

日足では、どこで反発するかわかりません。日足も下降トレンドなら、一番利幅が取れる方法を使います。今回は、日足がレンジですから、早めに利益確定する判断をします。N計算が妥当でしょう。戻りが怖いときは、N波動をよく使います。

このように、エントリー~イグジットまで、テクニカル的に根拠を持ち、一貫性のあるトレードをするのがおすすめです。今日は、オージー円やドル円、ポンド円も下げていますが、自分がテクニカル的な根拠を持てる通貨ペアでショートするならどれでもOKではないでしょうか。

根拠は、シンプルで充分です。
上位足はトレンドラインを引くだけで、下位足で下げ始めたらショートするのみです。基本はトレンドフォローで、オーバーシュートしたら逆張りする。このような単純なトレードが、応用するための基盤になると思います。