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トレンドと値幅の規則性をとらえる

今日は、EUR/USDは先週からの波が継続しているか注目しました。結果はまだ継続中、となりました。トレンドが継続しているという事は、同じようなチャートになりやすいという事ですね。なぜそのような判断をしたかというと、値幅が同じだからです。

EUR/USDの5分足です。

金曜日のトレンドの最大値幅と、昨日のトレンドの最大値幅がほとんど同じです。これは偶然ではなく、トレンドの波が同じだからです。つまり、今日(火曜日)は月曜日と同じような1分足のサインの出方をするかもしれない、全く違う値動きがきたらファンダメンタルズに何かあった可能性があるので、トレンド転換かトレンドがさらに強烈になる可能性がある、という事など想定できます。

上か下かに必ず値幅を出してくるはずだから、まずは同じ値幅を予想してみるとかですね。1分足の逆張りには役に立たないと思われがちですが、森をみてから小さな木を見る事は基本です。特に、サインの出方は役に立ちます。

最近第三ゾーンより外側にこないなぁ、と思っていたら、乱高下する波はすでに終了して緩やかなトレンドが継続しているとかです。この場合、第一・第二ゾーンでのトレードがほとんどを占めます。終わってみてからトレンドって分かるのでしょ? というトレーダーでは駄目ですね。トレンド(波)は継続する、という仕組みを事前準備で利用しなければなりません。

値幅ですが、GBP/USDでも出ています。
1時間足で、先月のFOMCは530pips動きました。

まさか530pipsと同じ値幅が出るとはその時点で想像できないでしょうが、実際にチャートはそうなっています。同じ値幅を達成してからブレイクしにいっているチャートです。

しっかりと押し目をつけて、上にブレイクすべきチャートになっています。重要なのは、意識されている、という点です。ブレイクするか反転するかは別とし、自分も意識できるかですね。