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デイトレードのシンプルな判断

クロス円は、直近6か月ほど上昇トレンドが継続しています。FOMCと日銀が終わり、来週から流れが変わるかもしれませんが。まだ上昇トレンドが続くなら、押し目でロングする戦略が取れます。

FXで利益を出すのは、本来はとてもシンプルです。難しい判断は不要で、トレンドフォローすればいいだけです。トレンドフォローはFXの王道と言える手法で、デイトレードのようにポジション保有が長くなるほどシンプルです。

スキャルピングのように、1分足でローソク足1本ごとにロングとショートを繰り返して・・・というトレードは、判断を複雑にするだけです。もちろんメリットとデメリットがありますから、スキルしだいではあります。また、私もスキャルピングしますから否定は一切しません。

デイトレードの方が、シンプルなトレードできるというだけです。デイトレードは、ネックラインが1本あればトレードできます。直近のポンド円を見てみます。下記は15分足です。

ネックラインは、200.00円です。
上昇トレンドの最中なので、トレンドフォローのロング一択です。価格がネックラインより上で、移動平均線が「パーフェクトオーダー」ならエントリーします。チャートの丸印が、実際にエントリーしたポイントです。私は時間帯も見ていて、ロンドン時間からのトレンド回帰を狙います。

①ネックラインより上にある
②パーフェクトオーダーになる

デイトレードの判断はこの2つです。

日銀でネックラインより下に行ったので、とりあえずロングは終了しますが。ユーロ円も同じです。むしろ、ユーロ円の方が規則性があるかもしれません。

ユーロ円の場合、ネックラインは上昇トレンドラインです。フィボナッチチャネルを引いていますが、基準はトレンドラインになります。トレンドラインを下抜けない限り、ABCDのポイントが、

①ネックラインより上
②パーフェクトオーダー

になります。
エントリーはとてもシンプルです。どちらかというと利益確定の方が難しく、大きなブレイクを狙うと、ABCのように高値つけたらすぐに押し目をつけてしまいます。逆に、細かく利益確定していると、Dのような大きなブレイクのときに利幅が取れません。

エントリー自体はシンプルです。
デイトレードは、複数モニターも必要ありませんし、チャートに張り付く必要もありません。スキャルピングは、不安定要素が高いけど値動きにはまれば爆発的な威力があり、デイトレードは長年安定してできるトレード手法と言えます。