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損切りしてよかったトレード

先週は、金曜日ロンドンフィックスのあと、最後に大きな損切りをしました。1週間の締めに損切りだと辛いものがありますが、大勝も大損もいつあるか分かりませんからね。まず、約定履歴を見てください。

40枚を4ショット分割エントリーし、全て損切りです。合計160枚です。時間は、ロンドンフィックス後の0:24です。その時の、ドル円1分足を見てください。

ゾーン①で1発目をエントリーし、売りの平均値が矢印の箇所です。損切りは、24:24で矢印の箇所です。約-13pipsです。-10pipsを超えたら損切りするようにしていますが、値が動けば-20pipsとか負けることもあります。

最近はありませんが。もし、下げを期待して損切りしていなければ、次のローソク足で高値更新してAまで伸びているので、Aで損切りしていたら50万ほどの損だったと思います。-13pipsは明らかに損切りが遅れたのでダメトレードなのですが、それでも損切りして良かったのかなと思いました。

このような負けは、当日は落ち込むのですが、翌日以降になると損切りして良かったと思うことが多いです。(自暴自棄になったトレードは翌日以降も後悔しかありませんが)スキャルピングは、利食いより損切りが大事だと考えています。負けて再認識するしかありませんね。

今回の反省点は、ゾーン①で分割エントリーしたことです。1回目のエントリーがゾーン③なら分割エントリーしますが、ゾーン①は、これからトレンドが発生するポイントのため、一回損切りしておくべき箇所です。ゾーン①で分割エントリー開始しても、ポジションの平均値は悪くなります。今回もそうですね。4ショット入って、平均値がゾーン①です。これは勝てないでしょう。

ナンピンのように売り平均値を上げることが目的ではなく、分割エントリーは数pipsのブレをならすためです。そもそも、含み損のまま5分もホールドしていることが間違っています。これが、一番反省すべきでしょうか。分割エントリーではなく、ナンピンしてお祈りして5分耐えてしまった、という方が正しいかもしれません。夏枯れといいつつ相場は動いていますので、今週から注意したいと思います。