さきほど21:30の米経済指標で、ドル円が下落しています。5月に入ってから下降トレンドになり、現在も続いていますね。チャートは継続して観察することで、トレンドの環境や節目が記憶に残り、その日のトレードに生かす事ができると思います。下記は、現在の4時間足です。
Aがネックライン、
Bがダブルトップで、
Cがネックラインで止められていて、
ここから下落が加速していますね。
Dはアウトライン、
Eが直近安値にあてた水平ライン(サポートライン)です。
このBのダブルトップはとてもきれいに下抜けました。テクニカルが機能していると、その後もテクニカルが同じように機能しやすいです。現在の4時間足を、別のラインで見てみます。
今日の指標がAなのですが、下げるべきポイントで下げています。指標なので、21:30の時点では上か下か、どっちか未知数です。ただ、動いた直後は下落の波が継続する可能性を考えるべきです。トレンド回帰という環境が頭に入っているかどうかですね。値幅も2倍出て、トレンドの波はいったん値幅達成です。
先ほどの指標後も、1分足だけ見てると「まだ下げるのか?」って思うのですが、視野が狭いとスキャルピングでロングして連敗してしまいます。強いトレンドが出ると、値幅は必ず達成するので、「もしかして今達成するかも」って考えたりします。そうすると、冷静にチャート見ていられると思います。