チャート分析 PR

6/23は英国の国民投票

イギリスでは、6月23日に国民投票があります。EU(欧州連合)を離脱するのか、残留するかの投票です。英国がEUを離脱する(Britain×exit)という意味で、ブレグジット(Brexit)という造語も耳にするようになりました。

昨年までは残留派が多数を占めていましたが、今年に入ってからは離脱派が増え続け、EUを離脱する不安感が高まっています。(個人的には離脱しないと思っていますが)そのため、今年に入ってからポンドはよく動いていて、ポンド円はこの半年で、円高の影響もダブルで受けながら3,500pipsも下落しています。しばらくは、ポンドが良く動くかもしれないですね。

ポンド円のチャートを見てみます。
1時間足です。

4月後半の高値から、ちょうど半値戻しの状態です。値幅は広いですが、EMA3本が集まってきてレンジになっています。次も同じチャートです。ダブルトップからネックラインを形成しています。数日中に、どちらかに抜けるはずですので、その方向へついていきたいと考えています。

日足です。

昨年の8月から、強い下降トレンドですね。
1,500pips弱の値幅を3段階で達成して、白い四角の箇所が先ほどの1時間足です。ダブルトップをどちらかに抜けたら、次は白い四角をどちらに抜けるかですね。上にいくならこう、下にいくならこう、という想定を考えたうえで、トレードの臨みましょう。