前回の配信からNYクローズまで間に、ローソク足が確定しましたのでチェックをしてみます。ドル円1時間足です。
黄色い丸の箇所が前回の配信から更新されたローソク足です。2週間前の高値から、フィボナッチ23.6%まで戻してNYクローズしていたようです。トレンドが継続する場合は23.6%と38.2%にのってくることと、トレンドラインにあたったこと、また直近のレジスタンスラインよりも上に頭を出しました。
節目が集まっていて、テクニカルが機能しやすいポイントに差し掛かったまま週明けはオープンとなります。１分足でスキャルピングをやっていても、分からなくなったら長い時間軸を見るといいと思います。節目でブレイクして節目で止まっていますので、先の節目を見つけてトレードの根拠を見出して下さい。
ストップロスの位置はどの通貨も事前チェックして下さい。ドル円は２週間で1100pipsも下落していて、異常である事は確かです。短期トレンドはこの２週間で一方向へ進みましたので、新しい流れになる可能性もあります。せっかちでワンテンポ早いエントリーは控えるようにしたいと思います。
暴落の原因は日銀がマイナス金利を導入した事が引き金になっていますが、原油安や主要国の経済が火種になっています。ファンダメンタルズだけで売買を判断するのは限界がありますが、情報には目を通して下さい。
今週のトレードはもの凄く疲れました。相場が荒れると、時間の経過も早く感じます。判断は冷静に行わないと駄目ですね。
