チャート分析 PR

反応する価格を調べておく

毎日トレードしていると、値動きが読めない通貨ペアがでてきます。いつも、サクサクとエントリーして勝ち続けられることはありません。トレードの戦略が立てられないこともあります。そういうときは、「どこで価格が反応しそうか」、これだけでも調べておくようにします。

これは、オシレーター系のインジケーターで発見するのは難しいです。やはり、自分でラインを引くなりしてピンポイントでローソク足とラインがタッチする箇所を、事前に引くしかありません。現在のドル円で見てみます。

15分足です。

昨日は、アジアからロンドンにかけての値幅と、アメリカ経済指標の値幅が同じになりました。反応していた価格帯がわかりましたので、これをもとに、この後の値幅を引いたのが下記です。

単純に、フィボナッチチャネルを引いただけです。
しかし、注意してローソク足を見るようになるので、何かしらの手掛かりになります。ロンドンフィックスまで6時間ありますが、チャートパターンができてエントリーのイメージができれば入ればいいですし、できなければ他の通貨ペアになるでしょう。とにかく、価格が反応する箇所(=ブレイク、反発、反落する価格)を予測しておくことが大切です。

オージー円だと、昨日までに書いたブログのラインが機能しているので、下記のようにラインを追加して「ココが反応しそう」と待っていればいいでしょう。

戦略があれば、いつエントリーしてもOKです。
ノープランなら、すぐエントリーできるはずがありませんから、価格が反応しそうな箇所を見つけることです。それがどうなったのか、時間が経過してわかります。それが、10分後なのか5時間後なのかは、分析している時間軸によります。このようにつなぎ合わせて組み立てていきましょう。

現在ポジションを持っている通貨ペアがありますが、すでのホールド中であれば、それがイメージ通りに進んでいるか、定点観測します。

通貨ペアによって、やることが違うということです。
やみくもにチャート分析してエントリーするのでは、ただのポジポジ病になってしまいます。通貨ペアごとに、「今は何をすればいいか」認識するようにします。