スキャルピングで強く意識していることは、損切りをすることです。損切りをしないと、戻ってくる可能性は高くなりますが、もし戻らなければ大きな損切りになります。一回でも大きな損切りがあると、取り返すまで時間がかかるだけでなく、コツコツ取っているのがバカバカしくなり、トレードが適当になるなど悪影響があります。

そして、逆張りの時に注意しているのが、「トレンドの出始めの10分間」は絶対に捕まらないことです。最初の10分で捕まったまま損切りしないと、そこからトレンドが発生して悲惨な目にあいます(損切りすれば問題ありません)。

ボラティリティとリクイディティが急に高まり、相場が動き出したら、最初の10分は様子見するなど、捕まらないことが大切です。直近のドル円1分足で見てみます。先週木曜日のニューヨーク時間にあった急落です。

ポイントは、急落は急落でも、1分足の暴落ではなくじりじりと値幅が出ている点です。それまでよりも長いローソク足が出はじめたら、10分程度は様子見すべきです(逆張りする場合のみ)。全てのトレンドで10分待つべき、ということではありません。突発的なヘッドラインがあったりすると、瞬間で急騰や急落があります。下記は口先介入のヘッドラインです。1分で100pips以上の値幅が出たので、上記とは全く違う相場です。

これだけの急落があれば、反発はするでしょう。ですから、最初の相場のようなじりじりと値幅を出して下げ始めたときは10分待つ、ということです。

最近はこのような相場がありませんが、先週からボラティリティが高まっています。動き出しは、どんな短期トレンドになるのか、全くわかりません。なんか値幅が出ているな、と思っても、順張りも逆張りもあと数本は様子見するようにしています。

同じような記事は2017年にも書いてました。

実際には、いろいろな短期トレンドでスキャルピングすることになります。急騰や急落は珍しく、次のような普通のトレンドで回転売買をします。

普通のトレンドでも、10分ではないですが第1波で捕まらないことが逆張りでは気を付けています。第1波で捕まると、そのあとの第2波、第3波とまともなトレードができなくなります。

急騰や急落では捕まらないこと、
普通の短期トレンドで回転売買する、

これが大切でしょうか。
どの相場でも最大限の利益を求めようとすると、無理が生じてきます。短期トレンドの自信があるところでトレードし、そのトレンドの一部分を利益にできれば良いかなと思います。