FOMCとECBが終わりました。アメリカは、来年夏までに4回の利上げを見込み、ユーロは、年内に量的緩和終了しますが、来年夏まで利上げは無しです。金利差を意識したドル買い、ユーロ売りが加速するかですね。ファンダメンタルだけでトレードすることは無いですが、最近のイベントしては強烈なインパクトに感じます。為替が動く要因で一番大きなものは各国の政策金利です。短期的には、政策金利以外の要因で上下動しますが、長期的トレンドは政策金利の違いが一番影響する見方が、為替市場だと理解しています。
ファンダメンタルとテクニカルの方向性が一致したとき、根拠は強いものになります。ユーロドルでいうと、ファンダメンタルは下げなので、テクニカルで戻り売りのタイミングがきたら、ショートするのがデイトレードの考え方です。
4時間足を見ると、1.1830で止められたことも、テクニカル的に意味があります。これまで何度も意識されているのが、丸の箇所をみると分かります。
移動平均線をみると、少なくとも上昇トレンドではないことは分かります。下降トレンドの中、1.1500~1.1830を推移していくことになります。