FXをギャンブルにしない|勝てる2割に集中
FXは、紛れもない投資と思っていますが、世間では「ギャンブル」とか「運のゲーム」と揶揄されます。たしかにFXは依存性が高く、短期売買が多いため投機性も強くギャンブルと似たメカニズムだと思っています。やり方次第で、本当にギャンブルトレードになりかねません。
しかし、本質ではギャンブルとは似て非なるものであり、FXは勝てる投資であると確信しています。その理由について説明します。
1.ギャンブル要素の割合
FXの仕組みに、どれ位のギャンブル要素があるか数値化することはできません。あえて単純化するために、「ギャンブル要素が8」で、「そうでない部分が2」とします。
ギャンブルと揶揄されるので、その要素を多くして考えてみます。FXの8割がギャンブル要素となると、ほぼギャンブルであり勝ち続けることはできないと認識されてもおかしくないですね。
「8:2」が最適なのか、「9:1」か「5:5」か。ギャンブル要素の認識は、人により異なるでしょう。個人的には、「8:2」位かなと思っています。1日中チャート見てても、値動きはほとんど予測できないので「9:1」でいいかもしれません。
2.FXは特有の期待値がある
では、ギャンブル要素が強いのにFXで勝ち続けることはできるのか? という疑問が出てきます。答えはイエスです。なぜなら、ギャンブルではない2割の部分があるからです。
FXは、このギャンブル要素でない2割の部分に期待値があり、この2割の場面でトレードすることでめちゃめちゃ勝てるのです。
相場には、トレンドやレンジといったチャートで判断できる場面があり、それらを根拠として一貫性のあるトレードが可能なのです。値動きに特有の規則性や習性が出ることがあり、チャートがこうなったらこうなりやすい、というものがあるのです。これが期待値と言えるでしょう。
先ほどの割合で言えば、この期待値が存在する領域が「2割」にあたります。この2割こそが、FXを投資として成立させている部分であり、ギャンブルとは一線を画す重要なポイントと考えています。何年FXをやってきても、この考えは変わりません。これからもFXを続けたいと思えるのです。
3.ギャンブルは排除できる
どうすればFXをギャンブルにしないで済むのでしょうか。答えはシンプルで、「期待値がある場面(ギャンブルにならない場面)だけでトレードすること」です。
つまり、ギャンブル的な8割の領域には手を出さず、優位性のある2割に集中するという考え方です。そうすれば、期待値の高いトレードが継続でき、結果として勝ち続けることが可能になるのです。
多くの人が負ける理由は、常にトレードしてしまうことにあります。チャンスがない場面でも無理にエントリーし、その結果、運に左右される取引になってしまうのです。要するに、ポジポジ病や何かやらなければ、という焦りです。そうではなく、トレードの回数を絞り、明確な根拠があるときだけエントリーすれば、ギャンブルは排除できます。
4.まとめ
FXで重要なのは、「何もしない時間」を受け入れることです。むやみやたらにトレードしないという選択も立派な戦略の一つです。むしろ、スキャルピングやデイトレードの短期売買では、相場のほとんどで「ポジションがない時間」です。
自分が考える期待値のある局面だけを待ち、そこだけでトレードする。これを徹底すれば、FXはれっきとした投資になります。
ギャンブルが8割、そうでない部分が2割だとしたら、2割でトレードしてみてください。



