ユーロドルが、1.0500を挟んでレンジになっています。単純に経済指標待ちなのかもしれませんが、オプションの情報を見ると、先日から「極めて大きな」NYカットがあるようです。それに少なからず影響されているかもしれません。
12/16(月)↓
今日の6時前のオーダー状況です。1.0500を中心に、上下100pipsに「極めて大きめ」とあります。
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NYカットオプションがあると、トレンドが発生しにくく、その価格帯に収れんしていく(レンジになる)という節があります。実際に、現在のユーロドルはこの数日で1.0500を何度も上下動しています。
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先週からチェックすると、12/9にはありました。
12/9(月)↓
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12/13(金)↓
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オプションがなくなればトレンドが発生しやすくなるので、FOMC明けの流れに注目したいと思います。1.0600を下抜けてから引き続き下目線です。オプションに収れんするという定義通りになるわけではありませんが、極めて大きめ、かつ何日か何週間も変わらずに設定されているものは意識した方がいいかもしれません。
また、毎日ストップロスの情報を必ずチェックし、チャート分析とあわせる必要があります。時間がないと、どうしてもこういった情報を見なくなるので、見落としがないように注意しておきたいです。