昨日のポンドドルで、気になる上ヒゲがあったので見てください。
まず、4時間足です。
気になるヒゲというのは、Cです。Aで上抜けできないネックラインがあり、Bでも一回止められています。Bのあとヘッドを出して、Cがヘッド&ショルダーズの右肩になっていますね。上ヒゲ出して下落(上に振って下にいく)です。このようなヒゲは、ダマシになって逆に進むときがあります。ふるい落としと考えて良いでしょうか。ただ、これは結果論です。実トレードでポジションをどう取るかですね。Cにきたときは、下がるとは分かりませんね。
では、渦中でどう判断するかって事なのですが、1時間足を見てください。
ABCは4時間足と同じ場面です。
1時間足だと、BCがショルダーになっていることが分かりやすいでしょうか。Cにきたとき、前提としてABを把握していてショルダーになるかな?って頭でいることです。このラインを上抜けかどうか、ということです。Cで反落すればヘッド&ショルダーズのショルダーが完成しますからね。今回は、長い上ヒゲを出して見やすくなった感じです。この上ヒゲを15分足で見てください。
Cの部分です。
完全に行って来いで、逆V字です。ショルダー(タッチまできませんでしたが)ついて反落ですので、違和感があります。ポイントは、そのあとでしょうか、矢印の箇所です。パーフェクトオーダーに戻り、ローソク足が25EMAで抑えられました。こうなると上方向へ行きづらく、下方向はというと、短期上昇トレンドラインがありまうす。移動平均線と上昇トレンドラインのもち合いなので、どちらかにブレイクが予測できます。
ブレイクするかは分かりませんが、可能性として、欧州かニューヨークで必ずと言っていいほど上か下のどちらかに値幅を出してくるので、一回はブレイクせざるを得ないと考えていいでしょう。狭いレンジの時期なら話は別ですが、火曜日までのポンドの流れは値幅を出してきます。その波を踏むと、やはり欧州かニューヨークで値幅を出します。可能性として上か下かというだけなので、上が違和感のあるつき方で、その後の移動平均線見ると、可能性が高いのは、「下」という見方ができると思います。
15分足の1日前、2日前を見ると、上ついてから下振ってくる時間帯がありますね。それと同じとも言えます。アジアの高値こえて、今度は下に振ってくる流れです。