先週の金曜日、雇用統計のドル円は上にいきましたね。金曜日の記事では、上にいったら安易な逆張りは控えると述べました。その通りになりましたので、慎重なトレードを心がけて逆張りポイントは2回だけでした。(先月の雇用統計とかなり似たような相場でした。)
スキャルピングというより、エンベロープのゾーンは関係ないデイトレード目線です。
指標発表から、2時間弱は一度もエントリー無しです。矢印の2箇所で逆張りを入っただけでした。(121円超えでは順張りしましたが、全く伸びずトントンでした。)
大きな値動きが無いなりに波を描いているので、黄色いラインを引いていて、このラインより上にいくか、下にいくか見ていました。上にいけばさらに様子見、下にいけばどこかで逆張りかなという判断です。
1回目の矢印は、指標発表後の相場の波の上限、
2回目の矢印は、上昇トレンドを下抜けての反転ポイントでトレンド転換の確認箇所です。偶然か分かりませんが、トレンドが明確な相場ではこのようなラインを引いたりするとチャートが見やすくなります。ここで違うインジケータを使うのはちょっと違う気がするので、相場の波を確認する程度にしています。
スキャルピングでは短時間でびしっと取っていく、デイトレードでは相場の波を見て待つ、という感覚を持っています。