ユーロドルが、年初来高値更新をしています。
日足を見てください。
1時間足だと、下記になります。
ポイントは、ネックラインでS波動になっている場面でしょうか。ここで反発したので、年初来高値をしたのでしょう。絶好の押し目になりました。私が今週ポジションを取っているのはポンドドルです(ポンドドルも年初来高値)。ユーロドルのS波動地点に着眼できなかったのは、反省点です。
テクニカルで判断してトレードしていれば、大負けはなかった場面です。リワードに対してリスクが少ない場面でトレードするのが大事なので、「勝てそうな」場面なら、エントリーすべきですね。
さて、ユーロが買われるとドルが売られてドル円も下がるかもしれません。ドル売りとユーロ買いのどちらが強いか分かりませんが、ドル買いが入ってもドル円は104.75円あたりでピッタリとめられています。
4時間足です。
安値側も103.65円で反応しているので、雇用統計後の来週以降、下抜けるか着眼したいと思います。そして、下げるにしても、現在の相場は急反発することがない相場です。じりじりと下げるので、スキャルピングだと順張りが有効でしょう。昨日の相場で強く感じました。
1分足を見てください。
逆張りだけでトレードしようとしても、反転をピンポイントで見極めるのは難しでしょう。下げ始めたら、トレンドに従って順張りのショートをするのがよさそうです。迷ったら移動平均線にそってトレンドラインを引く。これが基本です。短期トレンドでも、最終的にはN波動になりますから、その短期トレンドの値幅やトレンドラインの角度などから下げをイメージし、順張りをしたいと思います。
トレンドの出始めは何もヒントが無く、順張りとはいえスキャルピングは難しいです。ある程度トレンドが出てラインが引けたらチャンスです。
今日は、雇用統計が22時半に控えています。来週から流れが継続するか、変わるのかに注目したいです。