チャート分析 PR

細かい値幅を狙う相場

相場が動かなくなりました。3月は変動幅があり過ぎたので、その反動で今は小さいのでしょうか。特に、アジアタイムは仲値で少し動く位で、トレードしにくいです。今は日本だけでなく、世界中の機関投資家の多くが「自宅待機」でしょうから、本当に大きな材料が無ければ、そもそも注文が無いでしょう。低ボラティリティが続く覚悟が必要かもしれません。3月の高ボラティリティとは、正反対ですね。2020年は、両極端のボラティリティがあるということです。

動かないと、トレンドが続きません。本来なら、第一波が出たら第二波、第三波と続きますが、それがありません。また、ネックラインをブレイクしても、売買が続かないです。たとえば、ロンドンタイムで買いが入っても、ニューヨークタイムで買いが続かない、という感じです。

こういう相場は、10pips~30pips程度のデイトレードで、細かく取っていくつもりです。大きなブレイクがあったとしても、それは予測不能なので仕方ないと考えています。

オージードルの日足を見てください。

大きめのネックラインを上抜けましたが、トレンドが出ることもなく、もみ合っています。1時間足で確認してみます。

移動平均線を見ると、明らかに上昇トレンドです。ただ、ネックラインをブレイクしても買いが入らないのでしょう。ドル円も1時間足を見てください。

107.25円のネックラインは下抜けましたが、106.90円で反発しています。1時間足レベルで第一波が出ましたが、第二波、第三波と下降トレンドが出るかというと、個人的にはあまり期待していません。Aと同じように、反発するイメージです。

ただし、売買が続けばトレンドは発生します。

ロンドン、ニューヨークと連続して売りが入れば、下抜けていきます。これはチャート分析というより、地合いでしょうか。過熱感が無ければトレンドは出ないので、その過熱感を出す雰囲気があるかどうかです。しかし、雰囲気を感じ取るのは難しいので、チャートで判断するしかありません。こういう時は、動き出したら短期勝負で「ネックラインの範囲内」でトレードすると、細かく取れると思います。

ポジションを持ったら、その市場だけでトレードを完結させます。ロンドンタイム前半にエントリーしたら、ニューヨークまで持ちさずにロンドンの後半で決済する、などです。

もちろん長くホールドして50pips以上など、大きな値幅を狙うのも全く問題ありません。ただ、最初から10pips~30pipsを数十分~数時間で細かく取るつもりでトレードすると、動かない相場にヤキモキしないで済みます。動かないチャートを、だらだらと見ていても疲れてしまいますからね。

大事なことは、相場に合わせて、戦略や取り組み方を「自分で考えること」です。実践では、「こういうトレードをしよう」とイメージしたことしか、できません。イメージしていないことは実践できないからです。だから、相場に合わせて考えることが重要です。